か行
正しい | 誤り | 意味(解説) |
風上にも置けない | 風下にも置けない | とても同じ仲間として同等に扱えないほど卑劣だという意味。 |
彼に首っ丈 | 彼に首っ引き | 「首っ丈」は夢中になること。 |
首をかしげる | 頭をかしげる | 不審に思うの意味。「かしげる」のは頭ではなく首。 |
間、髪を入れず | 間髪を入れず | 間にひとすじの毛も入れることができない意味。 |
危機に瀕する | 危機に面する | 「瀕する」は、悪いことが起こりそうな状態に望んでいるという意味。慣用表現。 |
着の身着のままで 避難する |
着の身着のままで 海に飛び込む |
「着の身着のまま」とは、災害などにあって、現在着ている物の他には何も持っていないことをいう。 |
偶然出会う | 偶然落ち合う | 「落ち合う」とは、あらかじめ、約束や打ち合わせをしておいてから会うこと。 |
櫛の歯が欠けたよう | 櫛の歯が抜けたよう | そろっているべきものがところどころ欠けた様子をいう。 |
後生畏るべし | 後世畏るべし | 自分より若い人は努力しだいでどんなにもすぐれた人物になる可能性があるので、おそれつつしむ気持ちで扱うべきだということ。 |
古式ゆかしく | 古式豊かに | 昔がしのばれて、何となく懐かしい様子。 |
喧々囂々 けんけんごうごう |
喧々諤々 けんけんがくがく |
たくさんの人が勝手な意見を口々に言い、やかましい様子。 |
公算が大きい | 公算が強い | 「公算」は「確率」の古い言い方。 |
高熱に浮かされる | 高熱にうなされる | 「うなされる」は、恐ろしい夢などを見て、眠ったまま苦しそうなうなり声を上げたりすることで、「浮かされる」は、あることに心が浮き立って落ち着きがなくなることなど。 |
顔に泥を塗る | 名前に泥を塗る | 体面をけがす、恥をかかせるという意味。 |
顔をしかめる 眉をしかめる |
なし | 両方とも不快な感情を表す。 |
期待に胸が躍る | 期待に胸騒ぎする | 「胸騒ぎ」とは、心配事や不吉なことなどの予感がして、心が落ち着かない様子。 |